【重要】消費者庁から精油の使い方に注意喚起について

こんにちは!

香のん 五十嵐真弓です。

少し前のことになるので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、消費者安全調査委員会から精油の使用に関する注意喚起が発表されました。

「エッセンシャルオイル(精油)を皮膚に塗布後、皮膚障害などを発症した事故が散見されています!」

それだけ事故の報告が増えているということかと推察します。

実際に、私も講座、店頭で、受講生様やお客様から「精油の原液を肌に塗布しても安全、大丈夫なのか」というご質問をよくいただきます。特にここ1~2年、(質問される)回数が増えたと感じます。

だいぶ以前から、精油の原液塗布や内服による事故報告も多くあがっていると聞いており、私が資格認定いただいている(公社)日本アロマ環境協会からも再三、注意喚起されています。

私が、アロマをスクールで学び始めたのは、1999年(もう25年以上前!)ですが、その頃と比べて精油の使用方法はより慎重な方向へと変わってきています。

少しご紹介すると

●原液塗布について

以前より、精油は希釈して使用するが大原則ですが、

真正ラベンダーのように刺激性の低い精油を狭い範囲で使用する場合は「例外的に」原液塗布も可能と紹介されていました。

(例えば、ニキビに真正ラベンダーの原液を綿棒にとって、ちょっとつける。)

現在では、例外的なものも含めて「原液塗布は避ける」ことが基本であり、テキストにも原液塗布は避けるよう記載されています。(これは(公社)日本アロマ環境協会だけでなく、多くのアロマテラピー団体でガイドラインとして示されています)

●内服について

(公社)日本アロマ環境協会では、発足当初から「内服は基本的に行わない」「危険性が高いためおすすめしない」です。

「今、SNSでも原液塗布や内服が流行っているので、そうやっても良いものだと思っていました」とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。

実際はより慎重な使い方になっています。

アロマを活用して健康に役立てていく方が増えているのは、良いことだと思いますが、

同時に「誤った使い方」「危険な使い方」による事故も増えています。

精油は「植物から抽出された」「天然・自然のもの」ですが、天然・自然=100%安全ではなく、非常に濃縮されており、とてもパワフルなものです。

高品質だから、食品添加物のグレードだから、このメーカーだから大丈夫、ではなく、「精油」という性質においては、「雑貨」として売られている精油と成分そのものは化学的に同じです。

刺激や毒性のリスクは変わりません。

使い方次第では、リスクの方が上回ってしまう可能性があります。

そうなると、せっかくの良いもの残念なことになり、勿体ないです。

ぜひ、安全な使い方を知って、精油を活用していただければと思います。

精油の安全な使い方、基本知識を講座で学べます。

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